先日も山へ。
目的は、春の自然を感じるため……
と言えば聞こえはいいのですが、
本音を言うと、
**究極の自然栽培茶「スギナ茶」**を作るため
自然のスギナをいただきに行ってきました。
スギナは道路脇などにもよく生えてますが、やっぱり自然の中に生えてるやつがいいです。
見てください、このスギナ。
もうね、
そこらへんに普通に生えて増すみたいな顔してますけど、
中身はなかなかの実力者です。
人間界で言うなら、
普段は作業着で畑にいるのに、
実はめちゃくちゃ知恵者で、
話してみたら人生観変わるタイプです✨
スギナって、一般的には
「雑草」みたいな扱いをされがち。
でも、自然界から見ると、
雑草なんてものは本来なくて、
そこに生えてる理由がある。
人間が勝手に、
「これは役に立つ」
「これは邪魔」
と決めているだけなんですよね。
スギナは、春になると力強く伸びて
細くて繊細そうに見えるのに、
生命力がものすごい。
地下ではしっかり根を張り、
上では太陽を浴びて、
風に揺れながら、淡々と伸びていく。
この姿を見るたびに思うんです。
ああ、自然界の優秀なやつほど、意外と目立たないんだなと。
派手なパッケージもない。
広告も出さない。
芸能人も使ってない。
なのに、昔から人の暮らしのそばにあって、
静かに支えてくれている。
こういう存在、めちゃくちゃ粋ですよね。
すぎな茶の魅力は、
なんと言ってもこの“野性味”です。
人が過剰に手を加えたものではなく、
大地からそのまま立ち上がってきた力。
農薬も化学肥料もない。
太陽の光、土、水、風の中で育ったスギナ。
つまりこれは、
究極の自然栽培です。
もちろん、飲めば何でも治るとか、
そういう大げさなことを言いたいわけではありません。
でも、昔からスギナは
お茶として親しまれてきた野草のひとつ。
春の野草を摘んで、
洗って、干して、煎じて
お茶にしてゆっくりいただく。
この一連の流れそのものが、
もうすでに整う時間なんです。
コンビニでペットボトルのお茶を買うのも便利です。
でも、自分で山に入り、
スギナを見つけ、
自然の恵みをいただき、
自分の手でお茶にする。
この時間には、
便利さとは別の豊かさがあります。
スマホでは得られない体験。
サプリでは味わえない実感。
カフェでは出せない野性の香りと効能。
それが、すぎな茶にはあるんです。
しかもスギナって、
「私、すごいんです!」みたいな顔をしていません。
むしろ、
「いや、別にココに生えてるだけですけど?」
みたいな顔してます。笑
この控えめさがまた良い。
本当に強いものって、
声が大きくないんですよね。
本当に良い食材も、
本当に良い野草も、
本当に良い人も、
だいたい静かです。
でも、ちゃんと付き合ってみると、
奥が深い。
今回摘んできたスギナも、
これから丁寧に乾燥させて、
すぎな茶にしていきます。
熱湯を注いだとき、
どんな香りが立つのか。
どんな味わいになるのか。
山の風や、春の陽射しや、
土の記憶みたいなものが、
お茶の中にふわっと出てくるのか。
今から楽しみです。