川の中に立っていると想像してみる。
上流は未来。
下流は過去。
未来は、上流からこちらへ流れてくる。
過去は、下流へ流れていく。
なのに人は、つい下流ばかり見てしまう。
あの時うまくいかなかった。
あの人にこう言われた。
あの選択は間違いだったかもしれない。
でも、どれだけ下流を見つめても、
流れていった過去は戻ってこない。
見つめるべきは、上流。
これから流れてくる未来には、
まだ名前も、意味も、結果もついていない。
そこには、たくさんの選択肢がある。
楽しそうな流れ。
ワクワクする流れ。
ちょっと怖いけど、面白そうな流れ。
だったら、深刻になりすぎずに、
ひとつ選んで、適当にやってみたらいい。
失敗したって大丈夫。
その失敗も、すぐに下流へ流れていく。
上流に、失敗はない。
未来には、まだ可能性しかない。
だから今日も、下流を見すぎず、
上流を向いて生きよう。
少しニヤニヤながら。
少しワクワクしながら。
「まあ、やってみるか」くらいの軽さで。
案外、人生はそのくらいの方が、
いい流れに乗れるのかもしれない。